【重要】透析施設における新型コロナウイルス感染症の症例報告様式の一部変更について

令和4年1月14日

透析施設における新型コロナウイルス感染症の症例報告様式の一部変更について

日本透析医会・日本透析医学会・日本腎臓学会
新型コロナウイルス感染対策合同委員会
委 員 長  菊 地    勘
副委員長  山 川 智 之
副委員長  竜 崎 崇 和
副委員長  南 学 正 臣

 平素より新型コロナウイルス感染対策合同委員会の活動にご協力賜り、厚く御礼申し上げます。 
 また、先生方におかれましては、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対策につきまして、日夜 ご尽力いただいておりますことに対し、改めて心より敬意を表したいと存じます。
 新型コロナウイルス感染対策合同委員会では、透析医療機関におけるCOVID-19患者数を把握する ため、治療状況および転帰を把握するために、透析施設におけるCOVID-19の症例報告について、皆様にご協力をいただいているところです。
 昨年12月に内服の抗ウイルス薬であるモルヌピラビル(ラゲブリオ)が特例承認され、本年2月より高齢者への新型コロナワクチンの3回目接種が開始されます。新規治療薬や3回目のワクチン接種の有無が罹患や重症化、死亡に関して非常に重要となることから、「透析患者における COVID-19 調査票」に、① 3回目および今後に備え4回目ワクチン接種の有無を追加、②新たな治療薬の記載を追加して、報告 様式を一部変更いたしました。
 つきましては、今後、感染症例が発生した場合には、下記の変更報告様式「透析患者における COVID-19 調査(2022年1月改訂版)」により、報告用メールアドレス宛にご報告いただきたくお願い申し上げます。 本症例報告は、感染透析患者数と治療状況・転帰の把握および行政への要望、折衝に資する資料として重要なものと考えておりますので、何卒ご理解ご協力をお願いいたします。

・報告用メールアドレス
cvd19_infocenter@saigai-touseki.net

・報告様式  ※ダウンロードしてご使用ください。 
様式「透析患者におけるCOVID-19 調査」(2022年1月改訂版).xlsx (EXCEL ファイル)