わが国の慢性透析療法の現況(2019年12月31日現在)の集計について

2023年5月30日
日本透析医学会
 会員 各位
一般社団法人日本透析医学会   
理事長 武本佳昭
統計調査委員会委員長 花房規男
 

わが国の慢性透析療法の現況(2019年12月31日現在)の集計について

 
 日本透析医学会施設会員ならびに透析関連施設の皆様には、毎年統計調査へご協力を賜りまして誠にありがとうございます。

 さて、日本透析医学会雑誌53巻12号に掲載されました「わが国の慢性透析療法の現況 (2019年12月31日現在)」の鉄代謝マーカー,ALP値,マグネシウム濃度に関する集計において、元々の集計に一部誤りがあり,再集計を行いましたのでご報告し、お詫び申し上げます。

 再集計を行った項目は2019年調査のフェリチン濃度、血清鉄濃度、TIBC、トランスフェリン飽和度、ALP値、マグネシウム濃度です。これらの項目では、特定の施設で集中的に「0」の回答がなされている事が判明しました。これらの回答は,誤記入である可能性が高いため、「0」を除く形で再集計を行いました.その結果,割合や平均、標準偏差が若干変化いたしました。

 現在ホームページに掲載しております日本透析医学会雑誌53巻12号の「わが国の慢性透析療法の現況(2019年12月31日現在)」につきましては、再集計した結果を掲載しております。

 冊子体の現況報告につきましては、誤ったデータが掲載されており、これについては修正ができません。データご利用の際は、お手数をおかけいたしますが、ホームページに掲載しておりますデータを閲覧、ご利用下さいますようお願い申し上げます。

 日本透析医学会施設会員ならびに透析関連施設の皆様、また閲覧された方々にご迷惑をおかけしましたことを、お詫び申し上げます。
以上