「腎不全患者のための緩和ケアガイダンス」の掲載について

令和7年9月29日
日本透析医学会
会員 各位
 
「腎不全患者のための緩和ケアガイダンス」の掲載について

「腎不全患者のための緩和ケアガイダンス」を作成しました。
近年、腎不全患者の辛い身体症状・精神症状に対する、緩和ケアの体制整備を求める世論が高まっています。令和7年6月13日に閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針2025 ~「今日より明日はよくなる」と実感できる社会へ~」(骨太方針2025)においても、腎不全患者の緩和ケアを含む慢性腎臓病対策を推進する重要性が明記されました。こういった状況を受け、日本透析医学会は、日本緩和医療学会、日本腎臓学会と3学会合同で「腎不全患者のための緩和ケアガイダンス」を作成しました。このガイダンスは、3学会の代表が、9月11日に自民党の国会議員有志でつくる腎臓病の医療に関する勉強会の呼びかけ人代表である上川陽子衆議院議員に手交させて頂きました。
 

「腎不全患者のための緩和ケアガイダンス」
掲載URL: https://www.jsdt.or.jp/dialysis/2095.html


左から
 酒井 謙先生(日本透析医学会)
 南學正臣先生(日本腎臓学会)
 上川陽子衆議院議員
 柏原直樹先生(日本腎臓学会)
 木澤義之先生(日本緩和医療学会)