専門医制度におけるセルフトレーニング問題について

会 告
                             
2022年3月1日

一般社団法人日本透析医学会     
理 事 長 武本佳昭
専門医制度委員会委員長 岡田一義
専門医認定小委員会委員長 脇野 修
専門医試験小委員会委員長 坂口美佳
カリキュラム小委員会委員長 酒井 謙
 
 
専門医制度におけるセルフトレーニング問題について


 日本透析医学会は、2004年3月1日付けにて透析専門医の広告が認可され、2005年10月20日に日本専門医認定制機構(現在の一般社団法人日本専門医機構)への入社が認められました。
 透析専門医は、血液浄化・腎代替療法に関して医療の質を継続維持する必要があります。
 以上の経緯を踏まえ、2005年度より透析専門医の更新資格として、セルフトレーニング問題の正答が必須となりました。
 また、2017年12月1日付けの専門医制度規則施行細則一部改正により、2018年度より指導医の更新資格としても、セルフトレーニング問題を「認定期間5年間のうち1回以上正答すること」が必須となりました。

 問題及び解答用紙(マークシート方式)は、学会事務局より資料請求者にお送り致します。
 
 なお、2021年度は、1,822名の応募がありました。


【申請事項】
① 2022年4月1日現在、本学会透析専門医であることが必要です。
② 解答用紙(マークシート)は、解答後、専門医制度委員会宛に郵送してください。
③ 解答用紙の受付期間は、2022年5月1日~5月31日(当日消印有効)です。
④ 手数料は2,000円となります。
⑤ 専門医制度委員会にて採点を行い、採点結果・単位認定証(所定の正答率を満たした透析専門医・指導医のみ)を、8月上旬頃に学会誌送付先ご住所に郵送いたします。
⑥ 所定の正答率(2021年度は60%)を満たした透析専門医・指導医は、研修単位として5単位を認定いたします。この単位は、毎年認定されます。


本年度が専門医および指導医の更新年(認定期限日2023年3月31日)で、セルフトレーニング問題の解答が最終の機会となる先生は、下記の点にご留意ください。

 ・所定の正答率(2021年度は60%以上)に達しなかった場合は、更新できません
 ・受付期間外に送付された場合は、いかなる理由においても不合格となります
 ・施設認定における教育責任者が更新できなかった場合(不合格)は、その施設も認定取消となります

なお、専門医が更新出来なかった場合、再申請(新規)につきましては、2018年4月1日の規則改正により簡略化ができます。

もし、前述の理由により更新が不可能な場合は、簡略化を利用し、再度申請して下さい。


【セルフトレーニング問題と解答用紙請求先】
本学会ホームページ( https://www.jsdt.or.jp/specialist/2108.html )より、下記手順にて請求用紙をダウンロードし、必要事項を記載の上、下記FAX番号までご送付ください。

  FAX 03-5689-0261