【緊急・重要】透析患者が新型コロナウイルス感染症に感染した場合の入院調整について

日本透析医学会
 会 員 各位

令和3年8月16日
 
日本透析医学会
理事長 武本佳昭
総務委員長 中元秀友
感染対策委員長 竜崎崇和

透析患者が新型コロナウイルス感染症に感染した場合の入院調整について
 
 東京都及び首都圏、大阪などの主要都市では、透析患者の入院調整が非常に厳しい状況です。
 東京都や埼玉県では調整困難、神奈川では透析患者の優位性が無くなり、入院調整医師は非常に苦慮している状況であり、新型コロナウイルス感染対策合同委員会では、厚生労働省と協議して、下記の入院調整について都道府県衛生主管部(局)に発出していただきましたので、周知いたします。
 特に地域の入院調整を行っている医師への情報共有をいたしますとともに、行政から厚生労働省への問合せ先も記載してあり、各地域において十分な行政との連携ができない地域では、厚生労働省担当者に連絡をお願いします。
 また、8月2日付け新型コロナウイルス感染対策合同委員会が本学会ホームページに「入院調整の現状と透析施設へのお願い」(https://www.jsdt.or.jp/info/3310.html)を掲載していますので合わせてご確認ください。

透析患者が新型コロナウイルス感染症に感染した場合の入院調整について.pdf