第66回一般社団法人日本透析医学会通常総会　審議結果

議事に先立ち事務局から、出席者212名内委任状152名、欠席者6名の報告があり、定数を満たしており第66回通常総会は成立したとの説明がありました。
中元秀友理事長の挨拶の後、一般社団法人日本透析医学会定款（以下「本法人定款」という。）第28条に基づき、年次学術集会岡田一義会長が議長となり以下の議事を進めました。


◎ 報告事項
１．一般社団法人日本透析医学会（以下「本法人」という。）の状況に関する件
議長から、令和2年4月1日から令和3年3月31日までの会員状況が報告されました。
また、昨年の総会から本日の総会までの物故会員20名の方々のご芳名を資料により確認いたしました。
令和3年6月3日現在の本法人の役員、第5回評議員及び名誉会員の状況報告がありました。

２．令和3年度事業計画に関する件
各常置委員長から、令和3年4月1日から令和4年3月31日までの、本法人の事業計画について、詳細な報告がありました。

３．令和2度事業報告に関する件
各常置委員会委員長から、令和2年4月1日から令和3年3月31日までの、本法人の事業報告について、詳細な報告がありました。

４．令和2度監事による監査報告に関する件
監事から、令和2年度の事業報告、計算書類、これらの附属明細書、その他理事の職務執行の監査を行った結果、事業報告及びその附属明細書は法令及び本法人定款に従い本法人の状況を正しく表示している。理事の職務に関し、不正の行為又は法令若しくは本法人定款に違反する重大な事実はない。本法人の業務の適正を確保するために必要な体制の整備等についての理事会の決議の内容は相当である。計算書類とその附属明細書は本法人の財産及び損益の状況を全ての重要な点において適正に表示しているとの報告がありました。

５．令和3年度正味財産増減予算に関する件
財務委員長から、令和3年4月1日から令和4年3月31日までの、本法人の予算について、詳細な報告がありました。

６．第67回総会並びに会長に関する
第67回（令和4年度）次期会長 土谷 健（東京女子医科大学）から、令和4年7月1日から7月3日までの間、パシフィコ横浜を主会場として開催するとの報告があった。

７．第68回総会並びに会長に関する
第68回（令和5年度）次次期会長 友 雅司（大分大学）から、令和5年6月15日から6月18日までの間、神戸国際会議場を主会場として開催するとの報告があった。


◎ 審議事項
１．令和2年度貸借対照表及び正味財産増減計算書等についての承認に関する件
財務担当理事から、本法人定款第29条第1項第3号に基づき、令和2年4月1日から令和3年3月31日までの、貸借対照表及び正味財産増減計算書並びにこれらの附属明細書について、詳細な説明があり、審議の結果、全会一致で承認されました。
　
２．名誉会員の推薦に関する件
議長から、本法人定款第6条第1項第4号及び本法人定款施行細則第2条に基づき、令和3年3月27日開催の理事会で推薦があった、次の者を名誉会員として提案があり、審議の結果、全会一致で承認されました。

　　　　重松　隆 （りんくう総合医療センター）
　　　　宍戸寛治 （川崎クリニック）　
　
３．第68回総会並びに会長に関する件
議長から、本法人定款施行細則第23条第1項に基づき、令和3年3月27日開催の理事会で選任のあった、次の者を第69回（令和6年度）次次次期学術集会・総会会長として提案があり、審議の結果、全会一致で承認されました。
　　　　酒井　謙 （東邦大学）
　
４．立会人の選出に関する件
議長から、日本透析医学会新役員選挙要項第４項に基づき、令和3年6月3日開催の理事会で指名のあった次の者を立会人として提案があり、審議の結果、全会一致で承認されました。
　　　　小川智也
　　　　長沼俊秀
５．役員（理事20名、監事3名）の選任に関する件
議長から、投票方法について詳細な説明があった後、本法人定款第13条第1項に基づき、役員である理事20名、監事3名を選任いたしました。
６．定款施行細則第10条第2項 推薦枠理事の推薦に関する件
議長から、定款施行細則第10条第2項に基づき、令和3年5月15日開催の理事会で、推薦枠として2名の女性理事（以下「推薦枠理事」という．）候補者の推薦がなされたとの説明があった後、審議の結果、次の者が推薦枠理事として全会一致で承認された。

　　　推薦枠理事（２名）　
　　　　　高橋直子 評議員
　　　　　廣谷紗千子 評議員


全ての審議事項及び報告事項が終わり、中元秀友理事長から閉会の挨拶があり、議長が第66回通常総会を閉会した。