【重要】Ａ型インフルエンザの集団感染について

一般社団法人日本透析医学会
　会員各位

Ａ型インフルエンザの集団感染について

　
  昨日，会員施設の一つより，インフルエンザの集団感染が報告されました．透析患者にあわせ，スタッフも高頻度に感染しているというものです．
　厚労省は，昨年１２月２１日付の報告で，定点観測結果から，インフルエンザの流行期に入ったと宣言しております．
　各施設では，すでに院内感染防止対策は進められているものと考えますが，（公社）日本透析医会ホームページ→マニュアル（ http://www.touseki-ikai.or.jp/htm/07_manual/index.html ）にあります「透析施設における新型インフルエンザ対策ガイドライン１）」や，厚労省ホームページから入る「平成２４年度今冬のインフルエンザ対策２）」および「インフルエンザ施設内感染予防の手引き３）」などを参考に，改めて院内感染予防対策を見直されますことをお勧め申し上げます．
　なお，マスコミ報道では，医療・介護施設におけるノロウィルス集団感染も報告されており，これに関しましても万全の対応をとられますようお勧めします．

平成２５年１月８日

一般社団法人 日本透析医学会
理　事　長　水口　潤 
総務委員長　新田　孝作 
感染調査小委員会委員長　篠田　俊雄

参考URL
１．http://www.touseki-ikai.or.jp/htm/07_manual/doc/20081208_influenza.pdf
２．http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/influenza/index.html
３．http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/dl/tebiki24.pdf